関ヶ原の合戦を演出した小早川秀秋 -272ページ目

幕末といえば

俳優の松平健さんの「マツケンサンバ2」が去年からブー
ムが衰えることもなく続いている。

幕末にも「ええじゃないか」という踊りが流行した。

現在と幕末は治安の悪化も似ているし、ITを利用する新
しい世代と古い世代の対立も討幕派と佐幕派の対立に
似ている。

自然はエネルギーを一度ためて、一気に放出する。

人間のストレス発散や時代の変革も自然にあっているの
かもしれない。

ライブドアとフジテレビ

おそらく誰もがこれほど、混沌とするとは思わなかったの
ではないだろうか。

ライブドアを新興の弱小企業としかみていなかったことが、
フジテレビのずさんな対応につながった。

ライブドアもこのままニッポン放送の経営権を握って、非
協力な社員を働かせて、自分たちの目的が達成するとは
思っていないだろう。

ライブドアとフジテレビの関係は、幕末の長州と薩摩に似
ている。

TOBに応じなかったトヨタ自動車の今後の動きしだいで、
ライブドアとフジテレビが歩み寄らざるおえない状況にな
るのではないだろうか。

ひとつの方法として、インターネットと既存のメディアを融
合する新たな会社をライブドアが組織し、ニッポン放送と
フジテレビは技術やサービスをすべて無条件で利用でき
るように協力する。

フジテレビがどれだけ、自分たちを犠牲にできるかにかかっ
ているように感じる。

音楽配信の限界

アップルのiPod miniの成功以来、音楽配信の参入が増え
ている。

音楽産業自体がこのところ低迷している状態で、新しい音
楽のあり方を考えることはいい。

だが、単にCDの販売からネットによる音楽配信だけでは、
現状を変えるまではいかないだろう。

最近は若い人だけでなく中高年も楽器を買って、バンドを
組み音楽を楽しんでいる。

考えてみれば、ロックにどっぷりつかっていた世代が、中
高年になっている。

音楽は聴くものではなく、自分たちで創りだし表現するも
のだと気づき始めているように思う。

そこにビジネスの種があるのではないだろうか。

そのひとつとして、次世代カラオケを考えてみた。

次世代カラオケ