関ヶ原の合戦を演出した小早川秀秋 -270ページ目

巻き添え不幸5

福岡県沖で起きた地震により多くの建物が倒壊した。

家が倒壊した人たちは不幸で、家に何の被害もない人は幸
運だろうか?

商店や公共施設が機能しなければ、そこでの生活は困難に
なる。

結局、しばらくは不自由な生活を余儀なくされ、移転をしなけ
ればならないときもある。

家が倒壊した人のほうが幸運とは言わないが、長い目で見
れば、気持ちを切りかえ行動しやすい。

僕は広島に住んでいる。

原爆の体験はないが、被爆した人の苦労を考えると、地震
で家が倒壊してもしばらくはショックだろうが、絶望はしない
と思う。

被爆後3日で路面電車を走らせた町に生まれた誇りもある。

巻き添え不幸4

会社の上司は選べない。

嫌なヤツでも、優秀な上司ならまだ救いようがあるけど、
できが悪い上司だと出世は望めない。

会社を飛び出すというテもあるが、あえてその不幸を受け
入れてみる。

できの悪い上司はかならずボロを出す。

周りにはどんな人が見ているか分からない。

まじめにやっていれば、チャンスは必ずやってくる。

釣りでも餌は生きがいいものより、死にかけのほうがよく
喰いつく。

巻き添え不幸3

女性の勘は、いい加減なものではなく、状況の些細な変
化を敏感に感じとる。

女性の「気がすすまない」「気が重い」をわがままと受け
とらず、何かあると考えたほうがいい。

また、順調な時こそ巻き添え不幸にあいやすい。

絵を描く時、じばしば遠くから眺めるように、自分の周りを
眺める余裕を持ったほうがいい。